教育・学習

三平方の定理 計算(ピタゴラスの定理)

斜辺や残りの辺、根号の厳密な値、角度・面積・図を一度に表示。

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何を求めますか?

辺 a と辺 b が直角をはさみ、c は斜辺(直角の向かい側にある最も長い辺)です。

縮尺どおりの図です。求めた辺は破線で表示。
途中式(ステップごとの解説)

    ℹ️ すべての直角三角形で c² = a² + b² が成り立ちます。結果の2乗が整数のときは、根号を簡単にした厳密な形も表示します。100%ローカル:データはブラウザの外に出ません。

    三平方の定理で直角三角形の辺の長さを求める

    三平方の定理(ピタゴラスの定理)は、直角三角形の3辺の関係 a² + b² = c² を表します(c は斜辺)。2辺がわかれば残りの1辺が求まります。この計算ツールは斜辺でも斜辺以外の辺でも一瞬で計算し、近似値だけでなく 5√2 のような根号を含む厳密な値も表示します。

    中学3年で学ぶこの定理は、高校数学の三角比やベクトル、さらに大学の物理まで使い続けます。宿題の答え合わせをする生徒、3・4・5 の比で直角を出す大工さん、垂直な力の合成を計算する学生など、利用場面はさまざまです。ツールは角度、面積、周の長さ、高さ、正射影、内接円・外接円の半径、縮尺どおりの図、途中式もあわせて表示します。

    1. 求める辺を選ぶ

      「斜辺 c を求める」(初期設定)、「辺 a を求める」、「辺 b を求める」のいずれかをクリックします。辺 a と辺 b が直角をはさむ辺です。

    2. わかっている2辺を入力する

      表示された2つの欄(辺 a、辺 b、斜辺 c のうち2つ)に長さを入力します。小数も使えます。「単位」で cm や m などを選ぶと結果に単位が付き、面積は cm² のような平方単位になります。

    3. 結果を読む

      求めた辺が大きく表示されます。結果の2乗が整数なら √50 = 5√2 のような厳密な値も表示し、3辺がピタゴラス数ならバッジが出ます。「コピー」ボタンで結果をクリップボードにコピーできます。

    4. 図と途中式で確かめる

      三角形は縮尺どおりに描かれ、求めた辺は破線になります。「途中式(ステップごとの解説)」を開くと、公式、代入、平方根、必要なら根号の簡単化の順に解き方を確認できます。

    三平方の定理の公式とツールが計算する値

    直角三角形では、斜辺の2乗は他の2辺の2乗の和に等しくなります:c² = a² + b²。斜辺以外の辺は2乗について解き、a = √(c² − b²) で求めます。3辺がそろえば、次の値もすべて決まります。

    • a と b:直角をはさむ2辺。c:斜辺。直角の向かい側にある最も長い辺です。
    • 鋭角:tan α = a / b、β = 90° − α。度(小数第2位まで)とラジアンで表示します。α は辺 a の対角です。
    • 面積と周の長さ:S = a × b / 2(直角をはさむ2辺が底辺と高さ)、周 = a + b + c。
    • 斜辺への高さ:面積を2通りに表して h = a × b / c。
    • 斜辺への正射影:a² / c と b² / c。この2つの積は h² に等しくなります(3、4、5 なら 1.8 × 3.2 = 5.76 = 2.4²)。
    • 円:内接円の半径 r = (a + b − c) / 2、外接円の半径 R = c / 2(斜辺が外接円の直径になるため)。

    結果の2乗が平方数でない整数のときは、いちばん大きい平方数を根号の外に出して簡単にします:√50 = √(25 × 2) = 5√2。三角定規の比 1 : 1 : √2 と 1 : 2 : √3 もそのまま確かめられます。求める辺の2乗は10進数の厳密な演算で計算するので、0.3 と 0.4 からはちょうど c = 0.5 が得られます。

    三平方の定理の計算例

    求める辺入力ツールの結果ポイント
    ca = 3, b = 4c = 5原始ピタゴラス数 (3, 4, 5)、面積 6、α ≈ 36.87°
    ca = 5, b = 12c = 13原始ピタゴラス数、高さ h ≈ 4.615385
    ca = 1, b = 1c = √2 ≈ 1.414214直角二等辺三角形:α = β = 45°
    ca = 5, b = 5c = √50 = 5√2 ≈ 7.071068面積 12.5
    bc = 10, a = 6b = 8(6, 8, 10) = 2 × (3, 4, 5)、原始的でない
    bc = 2, a = 1b = √3 ≈ 1.7320511 : 2 : √3 の三角定規:α = 30°、β = 60°

    三平方の定理が役立つ場面

    • 建築・DIY:3・4・5 の比で直角を確認できます。2つの壁に 60 cm と 80 cm の印を付けると、対角線はちょうど 100 cm になるはずです。
    • 画面サイズ:画面部分が 120 × 67.5 cm のテレビの対角線は 137.681698 cm、約 54.21 インチです(1 インチ = 2.54 cm)。
    • はしご:長さ 5 m のはしごを壁から 1.5 m 離して立てると、届く高さは √22.75 ≈ 4.769696 m です。
    • スロープ・屋根:水平距離 6 m、高低差 0.5 m のスロープの長さは 6.020797 m、傾斜角は 4.76° です。 階段なら、階段計算ツールで段数や吹き抜け開口もわかります。
    • 座標・物理:x 方向に 3、y 方向に 4 離れた2点の距離は 5(2点間の距離の公式)。直交する 30 N と 40 N の力の合力は 50 N です。

    よくある間違い

    • 2乗せずに長さを足してしまう:c は a + b ではありません(3 + 4 = 7 ですが c = 5)。
    • 引くべきところで足してしまう:斜辺以外の辺は c² − b² で求めます。0 以下になる場合は、入力した斜辺が短すぎます。
    • 単位をそろえない:直角をはさむ2辺が 1 m と 50 cm なら 100 cm と 50 cm にそろえてから計算し、c = √12500 = 50√5 ≈ 111.803399 cm となります。
    • 途中で四捨五入する:7.07² = 49.9849 で 50 にはなりません。最後まで 5√2 のまま計算し、最後に丸めましょう。

    計算はすべてお使いのブラウザ内で行われ、データは一切送信されません。制限:長さは 10⁻¹⁰⁰ から 10¹⁰⁰ まで、結果は小数第6位(角度は第2位)までに四捨五入、厳密な値は結果の2乗が 2⁵³ 未満の整数のときに表示します。一方の辺が他方よりはるかに短い場合、図は縮尺どおりではなくなります。

    よくある質問

    三平方の定理の公式は?

    直角をはさむ2辺を a、b、斜辺を c とする直角三角形では a² + b² = c² が成り立ちます。a = 3、b = 4 なら c² = 9 + 16 = 25 なので c = √25 = 5 です。斜辺はつねに直角の向かい側にあり、3辺のうちで最も長い辺です。

    斜辺以外の辺の長さはどう求める?

    求める辺の2乗について解きます:b² = c² − a²、つまり b = √(c² − a²)。c = 10、a = 6 なら b² = 100 − 36 = 64 なので b = 8 です。斜辺は既知の辺より長くなければならず、c = 5、a = 5 のような三角形は存在しないため、ツールはエラーを表示します。

    なぜ √50 = 5√2 と表示されるの?

    テストで求められる「根号を含む厳密な値」だからです。a = b = 5 のとき c² = 50 = 25 × 2 なので、c = √25 × √2 = 5√2 ≈ 7.071068 となります。結果の2乗が平方数でない整数のとき(√2、√3、5√2 など)に、根号を使った厳密な値を表示します。小数は四捨五入した近似値です。

    ピタゴラス数とは?

    a² + b² = c² を満たす3つの自然数の組で、(3, 4, 5)、(5, 12, 13)、(8, 15, 17)、(7, 24, 25) などがあります。3つの数の最大公約数が1なら原始ピタゴラス数といい、(6, 8, 10) = 2 × (3, 4, 5) は原始的ではありません。m > n > 0 を満たす整数 m、n を使った m² − n²、2mn、m² + n² の式(ユークリッドの公式)でいくらでも作れ、m = 3、n = 2 なら (5, 12, 13) です。

    直角三角形かどうかを確かめるには?

    三平方の定理の逆を使い、最も長い辺の2乗と、残り2辺の2乗の和を比べます。5、12、13 なら 25 + 144 = 169 = 13² なので直角三角形です。4、5、6 なら 16 + 25 = 41 ≠ 36 なので直角三角形ではありません(36 < 41 なので鋭角三角形)。

    角度や高さはどう計算している?

    三角比を使います:tan α = a / b、β = 90° − α。3、4、5 なら α = arctan(0.75) ≈ 36.87°、β ≈ 53.13° です。斜辺への高さは面積を2通りに表して(a × b = c × h)、h = 12 / 5 = 2.4 と求めます。